TOP » WEB » BracketsのHTML Block Selectorが動かなくなった際の回避方法
BracketsのHTML Block Selectorが動かなくなった際の回避方法

BracketsのHTML Block Selectorが動かなくなった際の回避方法

コーディングの際、特定のタグで囲まれた範囲を一括で選択することが多く、Bracketsのデフォルト機能には無いので拡張機能の「HTML Block Selector」で対応していたけど、いつ頃からか「Ctrl+Shift+T」を実行しても「プロジェクトで定義をクイック検索」という別の処理が走るようになっていて使えなくなっていた。

使っているBracketsのバージョンは「1.14」でHTML BlockSelectorは「1.0.1」

HTML Block Selector側のキーの割り当てを別のものに変えるのはちょっと手間そうだったし、もし今後アプデされたらまたキーが戻ってしまうとも限らないので別の方法で探してみる。

拡張機能マネージャーのHTML Block Selectorの説明文に「Ctrl+Shift+T」以外にも「Ctrl+Click」か「Ctrl+Shift+Click」でも利用できると書いてあったので、早速試してみるも無反応・・・
githubのページを確認してみると、「それらのオプション使いたいなら『brackets.json』ファイルを編集して機能を有効にしてね」的なことが書いてあったのでやってみる。

メニューの「デバッグ」から「環境設定ファイルを開く」で「defaultPreferences.json」というファイルと「brackets.json」ファイルが開くのでbrackets.jsonファイルに以下の記述を追記。

"htmlblockselector.ctrlclick": true

今回は「Ctrl+Click」だけでよかったので上記だけ記述しておいた。

編集後は念のためBracketsを再起動させて、該当タグを「Ctrl+Click」すると・・・

無事該当タグの範囲で選択された。
めでたしめでたし。